男性も知るべき避妊用のピルについて

避妊用のピルとして知られるアフターピルについては、少しずつ浸透率が上昇しています。
今では三割から四割の男女に認識されているピルですが、この薬について男性は安易に勧める傾向にあります。
確かに、コンドームが破れてしまうなどによって避妊行動を適切に行えずにやむを得ず飲まなければならない場合は当然必要となりますが、もともと避妊行動を取っていないのにもかかわらず飲んだらいいと考えるのは浅はかな考えです。
本来この薬は服用するべきではないものであり、飲むことの意義を考えて勧めているとは思えない現状があります。
そもそもアフターピルは、服用時に様々な副作用を及ぼします。
この主成分は黄体ホルモンと呼ばれる物です。
これは、妊娠成立時に、再度排卵が起こらないように分泌されるホルモンですが、これを薬によって体内に増加させる事で、ご認識させて排卵を行えないように体をコントロールするのが、この薬の作用です。
そのため、本来は妊娠していないのに無理やりその状況を作り出しているため、体調に大きな影響があります。吐き気や倦怠感などが良く出ますし、次回の月経が適切に来るまでは効果が判定できないことからストレスが非常に強く、また一ヶ月の間にかかるというデメリットや特徴があります。
そのため、安易に使用させるというのは正しいことではありません。
コンドームなどが失敗したのであればともかく、避妊行動を取っていないのであれば最初の選択肢として使うべきではありません。
コンドームによって快感が低下するからといった理由がありますが、パートナーの身体的、精神的な充足を満たすことが本来男女に求められていることです。
一時の感情、感覚を求める事が必ずしも悪とは言いませんが、思いやりのない性行為ほどワガママなものはありませんので、しっかりとピルを使う必要性、使う意義とデメリットを考えて向き合うようにしましょう。